当研究室は,愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 化学汚染・毒性解析部門
水生生物(主に魚類)を対象に,化学物質のリスク評価・管理に資する有害性評価や作用機序の解明に関する研究を行っています。
感染症の発症をエンドポイントとした免疫毒性評価系の確立
高懸念マイクロプラスチックの生物影響評価
環境研究総合推進費に提案課題が採択(2025/3/17)
令和7(2025)年度環境研究総合推進費に提案していた「タイヤ摩耗粉塵の河川・海洋流出量の精緻な推計と、それに基づく生態リスクの評価と低減に係る研究」(代表:愛媛大・仲山)が採択されました。
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令和7年度日本魚病学会秋季大会(2025/9/11〜12)
2025年9月11日〜12日に今治市にて開催される令和7年度日本魚病学会秋季大会にて、共同研究者が下記の発表を行います。
「C重油水溶性画分による魚類の免疫攪乱機序の解明」
日本砂丘学会第70回全国大会(2025/9/25〜26)
2025年9月25日〜26日に鳥取市にて開催される日本砂丘学会第70回全国大会にて、共同研究者が下記の発表を行います。
「高吸収性ポリマー混合土壌の経時的な保水性の低下傾向」
臭素系難燃剤取扱施設の排水や下水処理施設の放流水に含まれる臭素系難燃剤のリスク評価・管理を行うために,初期生活段階のメダカを対象に臭素系ダイオキシン類の毒性を評価し,各異性体の相対活性を明らかにしました。
重油の存在下でヒラメにウイルス(VHSV)を感染させると,重油の非存在下と比べてへい死率が高くなる。これは重油の曝露が抗ウイルス活性の誘導を阻害していることが一因であることを示しました。