生態毒性学研究室
Laboratory of Aquatic Toxicology
当研究室は,愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 化学汚染・毒性解析部門
水生生物(主に魚類)を対象に,化学物質のリスク評価・管理に資する有害性評価や作用機序の解明に関する研究を行っています。
研究について Researches
研究について Researches
実施中の研究プロジェクト ongoing projects
実施中の研究プロジェクト ongoing projects
感染症の発症をエンドポイントとした免疫毒性評価系の確立
高懸念マイクロプラスチックの生物影響評価
活動報告 Recent activities
活動報告 Recent activities
学会・講演等 events
学会・講演等 events
自由集会「海域底質のマイクロプラスチックを研究する 〜わかっていること,わからないこと,そして,これからのこと〜」(2024/7/2)
第3回環境化学物質合同大会にて標記の自由集会を開催します。
令和5年度海洋プラスチックごみ学術シンポジウム(2024/3/9)
タイヤ粉じんの有害性評価および影響閾値の算出,この毒性値を用いたリスク評価の試行について報告しました。
研究ハイライト Research highlights
研究ハイライト Research highlights
メダカの初期生活段階毒性試験による臭素系ダイオキシンの相対活性評価
メダカの初期生活段階毒性試験による臭素系ダイオキシンの相対活性評価
臭素系難燃剤取扱施設の排水や下水処理施設の放流水に含まれる臭素系難燃剤のリスク評価・管理を行うために,初期生活段階のメダカを対象に臭素系ダイオキシン類の毒性を評価し,各異性体の相対活性を明らかにしました。
重油の曝露はウイルス感染時のヒラメにおける抗ウイルス活性を十分に誘導させない
重油の曝露はウイルス感染時のヒラメにおける抗ウイルス活性を十分に誘導させない
重油の存在下でヒラメにウイルス(VHSV)を感染させると,重油の非存在下と比べてへい死率が高くなる。これは重油の曝露が抗ウイルス活性の誘導を阻害していることが一因であることを示しました。
研究室情報 About us
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